災害時に備えて備蓄を。というものの、いざしようと思うと、水一つとっても、必要な量など悩みますよね。
備蓄の水の一人あたり必要な量や、ペットボトルの水の賞味期限、そして意外と短い賞味期限と知り、5年保存可能の天然水を購入した時の実際の外観や感想をまとめてみました。
災害時の備蓄の水の一人あたり必要な量は?
大規模災害時には一週間分の備蓄が望ましいとされておりますが、これまでの災害後の状況から、給水車が支援に回ってくる3日をめどに、飲料水は1人1日3リットルを備蓄しておくと良いでしょう。
3日間ですと、9リットル、2リットルのペットボトルで少し余裕を見て4本というところですね。
また、飲料水以外にも、トイレの水や洗い物の水など、生活に使う水も必要になってきます。
こちらは、お風呂の水をいつも張っておいたり、ペットボトルなどに水道水を汲み置きしておくなどの備えをしておくと安心ですね。
生活用水は、汲み置きで飲料に適さなくなったとしてもまだよいとして、飲料水は衛生的な状態を保っておきたいものです。
ペットボトルの水の賞味期限は?
市販のペットボトルの水(ミネラルウォーター)が備蓄には使いやすいですが、忘れてはいけないのは賞味期限。
一般的な賞味期限は、
- 1.5~2リットル 2年程度
- 500ミリリットル 1年程度
となります。
知らず知らずに忘れそうですね(汗)
いや、忘れていました。
ということで、備蓄用の水を入れ替えようと検索した際に、ふと思い出したのが、
「息子の学校から、賞味期限1年を切った5年保存できるミネラルウォータをもらってきた」
この時、飲んでみたら、味も特に癖もなく美味しく頂けたので、確か息子がもらってきたのと同じだった、志布志の自然水をAmazonで見つけたので購入してみました。
志布志の天然水保存期間5年の購入レビュー
Amazon.co.jpからの発送でしたので、到着日が分かるのは助かります。
また、購入の際に好印象だったのが、ペットボトルの外箱をさらに守ってくれる専用箱で2重に梱包されていること。
外側には賞味期限の記載欄が2面あり、更に、メモ欄、災害伝言ダイヤルの掛け方も書かれております。
記載欄とは別に、賞味期限はラベルで貼付されていましたが、更に視認性を高めるのにはよいですね。
ちなみに、2017年の7月に注文して、賞味期限が2022年12月と、5年以上ありました。
通常のミネラルウォーターは、紫外線殺菌などを採用してますが、志布志の自然水非常災害備蓄用は、コストの掛かる123±2℃ の加熱殺菌をすることで、5年間の保管期間を保てるようにしております。
念のため、中身を確認してみます。
2ケース分ピッチリと入っていました。
梱包箱を開けてすぐの面からは賞味期限は見えなかったので、
梱包箱を横にして、ペットボトルの外箱を出してみました。
ペットボトルの形状はよく見かける2リットルのものですが、触ってみるとかなり固いです。
災害時の備えゆえに、高強度耐熱ボトルを採用しているとのこと。
志布志の自然水の説明が書いてありました。
南九州地方特有の広大なシラス台地で長年に渡り自然濾過された清浄な湧水を、高性能の機械設備により、ボトルに充填した大変安全なナチュラルミネラルウォーターとのことです。
賞味期限はペットボトルの蓋の部分にも記載されております。
裏面は栄養成分表です。
これまで備蓄に使っていた、キリンアルカリイオンの水と、箱の大きさを比較してみました。
志布志の自然水のほうが若干大きいですね。
お値段は一般的な2リットルのミネラルウォーターよりは張りますが、キリンアルカリイオンの水(2L×12本)を10年間備蓄するとすると
キリンアルカリイオンの水 1,061円×6回=6,366円
(購入時・2年・4年・6年・8年・10年)
志布志の自然水 2,560円×3回=7,680円
(購入時・5年・10年)
※価格は2017年7月現在。
10年間備蓄するお値段としては、志布志の天然水の方が高くなりましたが、買い替えの手間や、玄関先まで配達してもらえて助かることや、嵩張るペットボトルの廃棄の手間が減るという面では良いなと思いました。
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さいごに
賞味期限まで何事もないのが一番ですが、備えておけば安心ですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。